当ホームページをご訪問いただき、誠にありがとうございます。
児童向けから恋愛ものまで色々なお話を書いております、桜串 あや(おうぐし・あや)と申します。
私は物心のついたときからペンを握り、絵ではなく文字を書いておりました。
物語を書き始めたのは小学校5年生で、中学2年生の春に完結させたそれは、大学ノート3冊分に及ぶ超大作でした。
思春期の多感な時期には、朝起きて夜を迎える、たった一日を過ごすことが、地獄のように長く感じられるときもありました。それでも生を投げ出さずにいれたのは、とある携帯小説があったからでした。「続きが読みたい」その一心で、生き永らえていました。
やがて環境が変わり、生命の危機を脱することができました。せっかく生かされた命を、過去の私のような誰かを支えるために使いたいと思うようになりました。高校、大学、社会人と人生を歩むなかで、好きなこと、やりたいこと、できることを自分に問い続けてきました。その答えは、26歳になる1か月前、厚さ29ミリの本となって現れました。
私が好きなことは、やりたいことは、できることは、やっぱり「お話を書く」ことでした。
そして今日に至ります。
悩みの多い現代の人の支えとなれるよう、これからも命を削りながら、執筆を続けてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
2024年3月10日 桜串 あや